韓国のサムスン電子が、2010年の世界のリチウムイオン電池市場の出荷量基準でシェアを20.1%と伸ばし、世界のトップになる見通しを、インフォメーションテクノロジー総合研究所が明らかにした。
韓国でも複数のメディアがこれを取り上げている。
リチウムイオン電池のシェアトップであった三洋電機が、シェア19.9%で2位に転落。以下、LG化学が3位、ソニーが4位、パナソニックが5位となる見通し。
一目瞭然ではあるが、完全に韓国企業に日本企業が押される形となっている。
数年前まで、2次電池産業の世界シェアが半分であった日本企業に対して、韓国は2割程度。この事実を考えると、韓国の電子産業の勢いを感じざるおえない。
まだ、日本企業が世界シェアでは上回っているものの、企業体制の違いなど、2国間の様々な背景を考えると、韓国企業の勢いは、やはり止まらないだろう。
2次電池産業に限らず、電子産業での韓国と日本の企業の勢力争いは、注目しておきたい。
(ちなみに、今回話題のリチウムイオン電池は、携帯電話やノートパソコンなどのバッテリーに代表されるものです。)