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テレビ市場「サムスン・LGの強さとソニー」

ソニー、富士通、三洋、東芝、日立・・・戦後、20世紀後半の電気機器産業における世界市場は経済大国アメリカを差し置き、日本の電気機器メーカーが席巻していたといっても過言ではありません。しかし現在では日本の電機メーカーは国内でこそ健闘しているものの、海外市場においては完全にその位置を韓国の電気機器メーカーであるサムスン電子とLG電子に奪われた格好となっています。

テレビ市場では韓国2社の激しい市場争いが繰り広げられるなか、3Dディスプレイの新技術開発などもあり、LGが同市場で世界一を窺う気配をみせています。そのLGは2011年、テレビ用液晶パネルを日本のソニーへ供給することを発表しました。ソニーといえば有名なウォークマンをはじめとして、さまざまな独自の技術開発で市場を開拓してきた実績がありますが、そのソニーを持ってしても今の技術力ではテレビ市場で生き残ることは難しいという判断があったのかもしれません。

一方でLGからすれば、世界市場でのあらゆるノウハウを持つソニーとの提供は願ってもないといったところ。国内のライバルであるサムスン電子との更なる競争激化が予想されるなか、ソニーとの提携がプラスになることは間違いないでしょう。

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